1.そもそもフォアダイスとは?

まずは、フォアダイスについて簡単に解説します。

性器にできる白いブツブツ

性器に「小さな白いブツブツ」があらわれたら、それはフォアダイスかもしれません。 フォアダイスは病気ではなく生理現象のひとつ(ニキビのようなもの)であるため、治療を受ける必要はなく放置していても問題はないのです。

気にする男性も多い

ただし、その見た目のせいで、女性から「性病じゃないの?」などと言われ、コンプレックスになっている男性も多くいます。

そのような悩みを解消する方法に、フォアダイスの除去手術があります。

2.フォアダイスの除去手術

続いて、フォアダイスの除去手術について解説します。

泌尿器科や性病科で受ける

フォアダイスの除去手術は、「泌尿器科」「性病科」「美容外科」「美容皮膚科」などで受けることができます。 ただし、治療を目的とした手術ではないため、泌尿器科や性病科では手術を行っていない場合もあります。 HPなどで事前に確認するようにしてください。

手術は5~15分程度で終わる

フォアダイスの除去手術では、電気メスやレーザーを使って、性器にできたブツブツを取り除きします。 局所麻酔を使って行うため、痛みを感じることはありません。

出血もほとんどなく、手術自体は5~15分程度で終わります。 もちろん、入院する必要もありません。

3.手術後の過ごし方

手術後の経過や注意点について紹介します。

1~2週間ほどできれいになる

フォアダイスの手術後1週間ほどは、自分で患部を消毒します。 患部には1~2週間ほどでかさぶたができて、徐々にきれいな状態になっていきます。

性行為は2週間以降に

シャワーは手術当日から可能(患部を濡らすのは2日目から)で、湯船に浸かるのは4日目から可能です。 仕事や運動の制限はなく、自動車や自転車の運転の制限もありません。 ただし、性行為やマスターベーションは、手術後2週間以降に行うようにしてください。

通院の必要はない

また、手術後に通院する必要はありませんが、病院によっては経過観察を行っているところもあります。 手術後の経過には、当然、個人差があります。気になる症状や不安に思う点があれば、その都度、医師に相談するようにしてください。

4.費用はどれくらい?

気になる費用についてです。

全額自己負担で3~5万円

フォアダイスの治療費は、ブツブツの量や範囲、病院によっても異なりますが、3~5万円程度のところが多いようです。 健康保険は適応されないため、全額自己負担になります。

5.絶対ダメ、間違った治療法

フォアダイスの除去手術は、専門の病院で電気メスやレーザーを使って行われます。 しかし巷には、病院ではなく自分自身でフォアダイスを治す方法がいくつか紹介されています。

下記の治療方法は、すべて間違いです。 実際に行わないようにしてください。

オロナインを塗る

フォアダイスはニキビのようなものと言われているため、「オロナインで治せる」と考える人がいるそうです。 フォアダイスはニキビのようなものであっても、ニキビではありません。

フォアダイスにオロナインを塗っても、まったく効果はありません。 「ベタベタして気持ち悪い」「下着が汚れる」といったデメリットがあるだけです。

ステロイド軟膏を塗る

「ステロイド」には、免疫力を抑制して炎症やかゆみを抑える働きがあります。 そのため、ステロイド軟膏を性器に塗ると、患部の免疫力が低下したり、皮膚が赤くなるなどの恐れがあります。

当然、フォアダイスに効果はありません。絶対に行わないようにしてください。

イボコロリを塗る

「イボコロリ」とは、硬くなった皮膚をやわらかくして、イボや魚の目、タコなどを取り除くお薬です。

イボコロリには、サリチル酸という皮膚の角質を軟化させる成分が含まれていますが、 これをフォアダイスに使用すると、刺激が強すぎて、患部が赤くなったり激痛があらわれることがあります。

性器の皮膚や粘膜は、非常にデリケートです。絶対に使わないようにしてください。

爪切りやヤスリで削る

「爪切りやヤスリ」を使って、フォアダイスを取り除こうと考える人もいるそうです。もちろんダメです。

性器の皮膚や粘膜は非常にデリケートなため、傷跡が残ってしまうことがあります。 さらに、傷口から雑菌が侵入して、炎症を起こす可能性もあります。絶対に、爪切りやヤスリで削らないでください。

このような間違った治療では、かえって逆効果になってしまいます。 フォアダイスが気になる場合は、自分で何とかしようと思わずに、医師に相談するようにしてください。

6.フォアダイスの予防法

フォアダイスを治療したら、再発を予防することも大切です。

再発することがある

せっかく病院でフォアダイスの除去手術を受けても、残念ながら再発することがあります。 フォアダイスは生理現象のひとつですが、不潔な状態にしているとできやすいとも言われています。

そのため日頃から、性器周辺が蒸れないように下着や洋服を通気性の良いものにしたり、毎日シャワーで性器をやさしく洗うなど、清潔を心がけることが大切です。

包茎だと再発しやすくなる

包茎の男性は、どうしても汚れが溜まりやすくなるので、気になる場合は包茎手術を受けることもおすすめです。 包茎手術については、こちらの記事で解説しています。

7.最後に

フォアダイスによる白いブツブツは、除去手術を受けることで、きれいに取り除くことができます。 彼がフォアダイスで悩んでいたり、あなたが気になる場合は、ぜひ彼に教えてあげてください。

また、彼が自分でフォアダイスを治そうとしていたら、危険なため必ず止めるようにしてください。

最後に、手術を受けた男性の声を紹介します。

性行為の経験はなかったのですが、ある日ペニスにブツブツができました。当時付き合っていた彼女から「性病なんじゃないの?治るまでエッチしない」と言われ、仕方なく泌尿器科に行きました。医師からはフォアダイスと言われ、治療の必要はないとのことでしたが、気にしながら生きるのはイヤなので手術を受けることにしました。手術はすぐに終わって、痛みもありませんでした。見た目もきれいになって、自信がつきました。(20歳・男性)

亀頭のカリ首部分に、びっしりとフォアダイスがありました。痛みもかゆみもないので放っておいたのですが、コンプレックスでもあったので、ネットで病院を探して手術を受けることにしました。医師から「包茎だとフォアダイスができやすい」という話を聞いたので、包茎手術も一緒に受けました。13万円ほどかかりましたが、股間のコンプレックスがなくなったので手術を受けて良かったです。(29歳・男性)

※本文内で紹介した記事はこちらです。

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