挿入しなくても性病に感染する

すでに性病に関してある程度の知識を持っている人なら、 この話が真実であることがわかるかと思います。そう、セックスのときに挿入しなかったとしても性病に感染することがあるのです。

例えば、「クラミジア」や「淋病」は喉(のど)にもその原因となるウイルスや細菌が感染します。 そのため、フェラチオやクンニリングスといったオーラルセックスだけでも、これらの性病に感染してしまうことがあるのです。 実際に風俗のオーラルセックスでの感染例も多くあります。

また、性器や肛門などにイボができる「尖圭コンジローマ」は、粘膜同士の接触によって感染します。 そのため挿入をしなくても、例えば彼が風俗店で素股サービスを受けて感染する可能性があります。

イボはコンドームではカバーしきれない場所にできることもあるため、コンドームをつけていても感染してしまうこともあるのです。

ウォシュレットの使い過ぎで性病になる

トイレの後に陰部を洗浄して清潔にするウォシュレット。実は、ウォシュレットを使いすぎると性病になってしまう可能性があるのです。

もちろん、ウォシュレットから出てくる水の中に性病の原因となる病原体が含まれているわけではありません。

女性の膣内には「デーデルライン乳酸菌」という常在菌が存在し、膣内を弱酸性に保ちながらさまざまな病原菌や雑菌の侵入を防いでくれています。 ところが、ウォシュレットを使いすぎるとデーデルライン乳酸菌までも洗い流してしまい、膣内がとても無防備な状態になってしまうのです。

するとその結果、細菌性膣炎やカンジダ膣炎になりやすくなったり、膣内に炎症が起こることでほかの性病に感染しやすくなるのです。

キレイにするために使ったウォシュレットで性病になりやすくなるなんて、怖いですよね(もちろん、適度に使う分にはなんの問題もありませんよ)。

日本の女子高生の性病感染率は世界一

最後は、あまり信じたくない真実です。

文部科学省の関係団体である日本性教育協会(JASE)が2012年、女子高生3000人を対象に行った調査によると、 日本の女子高生のクラミジア感染率は13.1%であることが判明しました。最も感染率が高かった年齢は16歳で17.3%となっています。

ちなみに、世界各国の性病感染率はこのような感じです。

世界各国の性病感染率

  • イギリス 3.0%(16~24歳女性)
  • タイ 4.0%(職業カレッジの男子学生)
  • ベルギー1.5%(18歳女子学生)
  • アメリカ(カリフォルニア州) 3.4%(男女学生)

この数字と比べてみると、日本の女子高生の性病感染率がいかに高いのかがよくわかりますよね。

日本性教育協会が発表した『若年者の性感染症の現状と予防』という論文でも、「日本がおそらく最も感染が拡大している国である」と結論づけられています。

クラミジアは、女性が感染していても大半に症状がでないため、感染したことにすら気づいてないケースが多くあります。 症状がなくても病気は進行し、将来不妊症の原因にもなるとても怖い病気なのです。

これまでに「ナンパしてきた男とエッチしてしまった」「コンドームをつけずにエッチをしたことがある」 といった経験があるのなら、症状がなくても性病検査を受けてみることをおすすめします。

性病にまつわる怖い話、いかがでしたか。 意外な真実や、かなり不名誉な世界一の話など、ショッキングな内容もあったかと思います。 性病を正しく知ることは、性病を予防することにつながります。 ぜひ他の気になる記事も読んで、性病予防に役立ててください。

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