避妊リングについて

避妊リングは、正式にはIUD(子宮内避妊用具)と呼ばれます。

子宮の中にこの小さな避妊用具を入れると、受精卵の着床を防いで妊娠しないようになるのです。

実はこの避妊リング、歴史が古く(1930年ごろ)、現在までいろいろと改良されてきています。

避妊リングの特長

  • 一度挿入すると2年~数年効果がある(長い!)
  • 副作用が少なく、全身への影響がほとんどない(安心!)
  • 取り外せばすぐに妊娠できる(避妊効果がなくなる、という意味)

ほかにも、性感が損なわれないといった特長もあります。

避妊リングでも性病は防げない

では、この避妊リングを使えば、セックスのときにコンドームを付ける必要はないのでしょうか。答えはNOです。

避妊リングに期待できるのは、あくまでも「避妊」効果です。一方、コンドームには「避妊」効果だけでなく「性病予防」効果も期待できるのです。

そもそも性病には、精液や膣分泌物に接触したり性器の粘膜に接触することで感染します。避妊リングを子宮に入れていても、性病の感染ルートをガードすることはできずに性病予防の面では何の役にも立ちません

そのため避妊リングを使っていたとしても、性病予防のためには避妊リングとは別の対策、コンドームやデンタルダムを使うことが大切です。

デンタルダムというのは、簡単に言うとオーラルセックス用のコンドーム、薄くて丈夫なシート状のゴムです。クンニリングスやアニリングス(アナルをなめる行為)をする際に、デンタルダムを女性器や男女の肛門に覆って愛撫することで性病感染を予防することができます。

避妊リングは、あくまでも避妊のためのもの。ピルと同様に性病予防には役に立たないことを覚えておきましょうね。

 

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