淋病やクラミジアは目にも感染

性病のなかでもポピュラーな淋病やクラミジア。 実は、目にも感染して充血や目やになどの症状が出てくることがあります。

淋菌性結膜炎、クラミジア性結膜炎と呼ばれるものです。

淋菌性結膜炎

目に淋菌が感染すると、重篤な眼瞼浮腫(がんけいふしゅ: まぶたの腫れ)があらわれた後、 結膜浮腫(白目がブヨブヨする状態)を起こしたり、クリーム状の大量の濃い目やにが出てきたりします。 この症状を放置していると角膜穿孔(角膜に穴があいてしまう状態)を招き、その結果失明することもあります。

クラミジア性結膜炎

目にクラミジアが感染すると、まぶたが腫れる、むくむ、充血するなどの症状があらわれます。 他にも、特徴的な症状として目やにが出たり、まぶたの裏の結膜の部分に小さなぶつぶつができます。 このぶつぶつはだんだんと大きくなり、やがて黒目(角膜)まで充血し、黒目部分にふだんには見られない血管ができ始めることもあります。

もちろん、これらの目の異常がすべて性病に関連するわけではありません。 しかし、性器になんらかの症状や違和感があり、そのうえ目も充血してきたとなると性病の疑いが考えられます。

思い当たる症状がある場合には、放置せずに眼科を受診するようにしてください。

精液が目に入って感染

性病が目にも感染することはわかりましたね。 では、淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎にはどのように感染するのでしょうか。

考えられるのは、淋病やクラミジアの病原体が付いた手で目をこすってしまうことです。 感染者の精液が目の中に入ることでも感染します。

また、菌やウイルスの付いたタオルやシーツなどが直接目の粘膜にふれて感染するケースもあります。

そのため、淋病やクラミジアにかかった人が近くにいる場合には、 性行為を控えるのはもちろん、体の接触や、タオル、シーツ、衣服などを一緒に使うことは避けて、感染可能な経路をふさぐようにすると安心です。

また、日頃から精液が目に入るようなセックスをしないことも予防には大切です。

いかがでしたか。「目の充血の原因が性病に感染していたせい」なんて考えたことはなかったですよね。 性病が感染するのは、性器や喉だけではありません。 性病は目にも感染することと、その予防法はしっかりと覚えておいてくださいね。

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